植物性ミルクでつくる「ヴィーガンヨーグルト」
植物性ミルクでつくる「ヨーグルト」。乳酸菌を植物性のものにすれば「ヴィーガン」仕様になります。
ココグローブ ココナッツミルクパウダーと植物性のプロバイオティクスを使用して、動物由来の材料が含まれていない「ヨーグルト」をつくってみませんか?
事前に用意するもの・材料
器具
- ヨーグルトメーカー
- ヨーグルトメーカーに対応する容器 (要熱湯消毒)
- スプーン(要熱湯消毒)
- 温度計(要熱湯消毒)
材料
- ココナッツミルクパウダー 1袋(150g)
- プロバイオティクス(300億CFU) 2カプセル
- 60℃のお湯 150g
プロバイオティクスとは
プロバイオティクス(probiotics)とは、
腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物
(腸内細菌学会より引用)
のことです。
プロバイオティクスの持つ有益な効果として、
便秘および下痢症の改善効果、乳糖不耐症の改善効果、免疫機能改善による感染防御・アレルギー抑制効果、動脈硬化の予防効果、抗腫瘍作用(腸内細菌学会より引用)
などが報告されています。
このレシピでは植物性のプロバイオティクスを用意します。Amazonなどでカプセルタイプのものをお求めください。写真のプロバイオティクスは 1カプセルに300億CFU入ってるタイプです。
(CFUはColony Forming Unit(コロニーフォーミングユニット)の略。300億CFUとは簡単に言えば、300億個の生きた菌が含まれていることを示します。)
プロバイオティクスを入れる量については、レシピにより差があります。
当レシピはココナッツミルク150ccに対して600億投入としていますが、400ccに対して500億と書いていたり 200ccに対して750億と書いているレシピもあります。ヨーグルトの出来具合でいろいろ試してもらえたらと思います。
作り方
煮沸した容器にココナッツミルクパウダー150g入れ、同量のお湯を注ぎ、よく溶かします。
よく溶けたら、40〰45℃くらいになるまで冷まします。(温度が高いままだと乳酸菌が死滅するため)
プロバイオティクスのカプセルを外して、パウダーだけを投入します。雑菌が混じらないようにパウダーに触れないように注意します。
ダマが残らないようにスプーンでよく混ぜ、容器に蓋をして密閉。
ヨーグルトメーカーに容器をセットして、42℃に設定し15時間発酵させます。
15時間経って、乳酸菌の酸っぱい香りがしたら発酵状態です。その時点ではゆるい半固形の状態です。冷蔵庫に入れて冷し固めます。
※ココナッツミルクの種類によって、発酵の具合が異なる場合があります。固く出来ない場合もあります。
何度か試していただき、最適な状態を探すのも楽しいと思います。
公式インスタグラムにご登録ください!
ココナッツミルクヨーグルトのレシピ紹介のほか、皆様にきっと役立つ情報を発信しています。ぜひご登録ください。
この投稿をInstagramで見る